今回リノベーションをさせていただいたのは、結婚を控えた30代のS様ご夫婦。 大切な家族である2匹のワンちゃんと一緒に、心地よく暮らせる住まいを目指しました。
もともとの間取りは、腰壁だけで仕切られた開放的なワンルームのような空間。
リノベーション済みの物件だったため、設備やフローリングはそのまま活かし、費用を極力抑えつつ、 S様ご夫婦のライフスタイルにフィットするようなデザインへとアップデートしました。
寝室からスムーズにアクセスできるウォークスルーのWICを設け、収納のしやすさと回遊性を確保。WICから書斎へと続く動線には、空間に一体感をもたせるためにR(アール)のデザインを取り入れ、柔らかな印象に仕上げました。
この住まいのデザインコンセプトは、「スラブ(コンクリート)の粗さ」と「白いR壁の柔らかさ」のコントラスト。無骨さと優しさが共存する、心地よい空間になっています。
扉を開け閉めせずにワンちゃんが自由に出入りできる「犬用アーチ」を設置。 Rデザインと統一感を持たせ、インテリアの一部としても美しく仕上げました。 サイズ感にもこだわり、お客様ご自身に段ボールで試作していただいたうえで、ぴったりの大きさで施工しています。
巾木のない納まりとすることで、R壁が綺麗に見え、素材が引き立つデザインとしています。
今回の住まい探しのきっかけは、長年住まわれたマンションの売却と、お子さまの成長。
ちょうど生活スタイルの変化が重なるタイミングで、弊社のホームページからご相談いただきました。
物件選びからリノベーションまでをワンストップでご依頼いただき、出会ったのが、川崎市にある眺望の良いメゾネット。
ご自身の海外生活のご経験から、「日本のビニールクロスではなく、自然素材のものを使いたい」という明確なご希望があり、壁面と天井仕上げには珪藻土を採用し、メインスイッチは真鍮のトグルスイッチをセレクトしました。
玄関には「将来、犬を飼ったときのために、帰宅後すぐに足を洗えるようにしておきたい」という奥様のアイデアから、洗面台を設置。
キッチンの移設に伴う床上げの段差部を利用し、 多目的に使える家具コンセントを設置しました。
LDKの照明計画は家具レイアウトに柔軟に対応できるようライティングレールを採用しました。カラーをブラックにすることで、空間にシャープな印象を与えます。
築24年のマンションに住むY様ご夫妻が、リノベーションを決意したのは、家の持つ可能性を最大限に引き出し、自分たちの暮らしにぴったり合う空間へと進化させるためでした。 4方向に窓があるという恵まれた環境を活かしながら、広がりのある住まいへと生まれ変わらせるプロジェクトが始まりました。
Y様のこだわりのひとつが、「必ず土間をつくること」。アウトドア用品をしっかり収納できるよう、タイル張りの土間スペースを確保。 玄関からの動線を考え、使い勝手の良いレイアウトにしました。
洗面台は、リビングからアクセスしやすい通路の一部に配置。 ただし、化粧品や洗面用具がリビング側から見えないよう、少し奥まった場所に設計しました。 すっきりとした印象を保ちながら、使い勝手の良いサニタリーとなっています。
システムキッチンのフロント面には染色の床材とバランスを考慮しオーク材の染色仕上げをセレクトしました。
既存の出窓天板はタモ集成材へ変更し、飾り棚として新たに設えました。
M様のリノベーションでは、間取りを変えずにデザイン性を大きくアップデート。 シックなグレーとブラックを基調とした都会的な空間に、ナチュラルな要素をさりげなく取り入れ、洗練された居心地の良い住まいを目指しました。
今回、床材には900mm角の大判コンクリート調フロアタイルを採用。無機質な質感がシンプルでクールな印象を与え、グレーとブラックのトーンに馴染む、スタイリッシュな空間を演出しています。
造作扉内にキッチン家電や冷蔵庫を収納し、生活感を抑えてスッキリと見せる工夫を。 カウンターと背面扉の素材を統一することで、空間全体の調和を大切にしました。
L字型のシステムキッチンは、腰壁カウンターを造作でカバーし、リビングからの眺めに統一感を持たせました。 カウンター奥行きは大皿が乗る程度まで拡張。 さらに、キッチン背面にはオーダーメイドの扉を設置。
メイン床材はモルタルテイストのフロアタイルを採用しました。 900角の大判タイルは廊下幅いっぱいに貼り込むことが可能なため、目地が少なくすっきりしたン勝となります。
インテリアとしてもアクセントになる 「切り株のスツール」を採用しました。 無機質なコンクリート調の床に、ナチュラルな木の質感をプラスすることで、シンプルな空間の中に温かみと遊び心を演出。 猫にとってはキャットステップの1段目としても機能する、実用性とデザインを兼ね備えたアイテムです。